2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
VITでのターゲットLUN(vmdk)は、vSANクラスタ内のESXiホストとStorage Policyで冗長化されていますが、イニシエータ側はどのようにすればいいのか? それは、Windows/LinuxでMPIOを使用する事によって、イニシエータに高可用性を提供します。 以下はwindows…
VITは、アクティブ/パッシブな構成なので、1つのターゲット/LUNに対して、1つのアクティブ I/Oパスのみサポートします。 以下の図がわかりやすいですが、ターゲットのI/Oオーナーがダウンした場合、イニシエータは既存のターゲットポータルへの接続を再試行…
日々サポートをしていても、VITについての問い合わせが来ることは、ほとんどないのですが、万が一障害が発生した場合に備えて、内部の挙動について勉強しようと思ったので、そのまとめです。 まず、iSCSIターゲットサービスの機能を有効にすると、"/vmfs/vol…
vSAN 6.5でサポートされたvSAN iSCSIターゲット(VIT)について vSAN 6.7でも機能が変わったので、改めて機能の違いや構築の仕方を勉強するため、今回、検証を行ってみました。 ■vSAN 6.5での制限事項 物理サーバーのみ SQLAlways ON Availability Groups/DFS-…